朋有り 遠方より来たる

　1ヶ月前くらいから気になっていた本を買いました。その名は「朋有り　遠方より来たる」です。この表紙の絵にオヤジ心を奪われました。
　二匹のクマの絵のカワいさ、論語という内容と絵のギャップが最高です。かなりシブい…。なおかつ、中を読んでみると「己（おのれ）の欲せざる所を人に施すことなかれ」イイ言葉だ…確かに心にしみわたる…。池波正太郎の「剣客商売」でも、「人の鏡であること」みたいな話があった。相手が人を敬う態度で応対してきたのなら、こちらもそれに対して、それ相応の対応をすべきであるみたいな内容だったような気がする（横柄な態度で出てくるヤツには、それもまた、それ相応な態度をすべきだとの内容であった気がする）。
　これは、生きていくうえでの道しるべになりますゾ！
　こども版　声に出して読みたい日本語3「朋有り　遠方より来たる」草思社より税抜き価格1,000円で発売中です。