関東大震災かと思った

昨日の大震災のとき、仕事関係で池袋の地下鉄駅にいました。かなり揺れ、しかも時間が長く、これはとうとう関東大震災かと思うくらいでした。
とりあえず3:15ごろ仕事を終え、朝からトイレに行っていないで継続して仕事をしていたので西武デパートのトイレへ行くと西池袋公園(正式名は違うかも。なんとなくこんなことを言っていたような。)へデパートの従業員が避難誘導。その前に昼飯も食わずに仕事をしていたのでデパート内のパン屋でパンを購入。
誘導に従って行くと、それはデパートの出口まで。
で、その公園へ行くまでに会社へ電話してみようとするが、全く電話がつながらない(このあともたびたび試みるが全く繋がらない)。とにかく公園へ行ってみようとするが、コンビニでレジ前大行列だったので、ひとまず公園へ行って一晩過ごすことになるのかと想像したら、とりあえず一晩しのげる食料確保だと思い、ポカリスウェット1リットルとおにぎり3個を購入。そして、持ち合わせの金がないとある程度の現金が必要と思い、とりあえず銀行で金をおろしました。地震でATMは大行列かと思いきや、みずほ銀行はぜんぜんすいていましたね。他の銀行(赤いマークだったので、たぶん三菱UFJだと思いますが)はシャッターが閉まっていました。
そして公園目指し人の流れに乗っていきましたが、一向に公園に着かず。地図を見てみると池袋からかなり離れていて、それでも着かないので、それならとにかく山手線に沿って新宿目指して歩いたほうがましだったと思い方向転換。この間、無駄に池袋を右往左往してました。
新宿向かう途中に高田の馬場あたりにか、白夜書房があり「へぇ、こんなところにあるんだ〜」と思っていましたが、もう足はふくらはぎがつりそうでした。
で6時過ぎに新宿に着き、やっと会社に電話が繋がり、今日の仕事の本拠は飯田橋だったのですが、新宿にいるのならば中野坂上の本社へ行くようにと言われ、また歩き始め、会社へ着いたときは足が疲労で痛みがあり、また頭痛も併発してもう限界でした。
頭痛で気力も無く、若干の事務処理を行い、電車の運転も再開しないようなので
8:20ごろに自宅へ目指し歩き始めました。その距離17km。
その間、自転車屋で自転車を買う人が多数いたり、こじんまりした普段売れてなさそうな(失礼)靴屋でヒールを履いていた女の人が多数歩きやすい靴を買っている様子が見受けられました。
残り4kmぐらいになったときに多摩川の橋に着いたのですが、そこから見えた三日月がまるで月食の時のように赤かったのが不気味でした。
ここまでくると足が激痛で限界に達していたのですが、そうしたら家の近辺まで行ける路線バスの停留所に人が待っている様子。普段深夜12時ではバスは走っていないのですが、人がいるというところでバスが来るのかと思ったら、すぐに来たので乗りました。とにかく助かりました。
ただ家に着いてみると、部屋はプラモ・フィギュアが散乱。呆然自失。
しかし、それからテレビを見ると普通の地震と違い津波で町が破壊されているという事実に驚愕。車が簡単に流され、さらに家が丸ごと流され、それが別の家にぶつかり破壊。昭和40年ごろのドラマに家が流されるというものがあったような気がしますが、今回の地震は恐ろしい限りです。


地震が起こったのかと思った瞬間思い出したのは、2009年秋にフジテレビ ノイタミナで放映されていた「東京マグニチュード8.0」でした。東京で大地震が起き、お台場で地震に遭遇した兄弟(姉と弟)が家に戻りつくまでの話ですが、最終2話のところで『実は弟が・・・』的なところで号泣しました。

レンタルで借りてきて見直すかなぁ。


今日は部屋の片付け。だが頭痛が治らず、今日はとりあえず寝るための布団を敷くスペースを確保が限界でした。また明日、片付けの続きです。


なお、本日の「Panty and Stocking with Garterbelt プレミアムショップ」での今石洋之監督のサイン会はネットで見て休止とのことでした。頭痛と足が激痛なので、また交通機関も正常運転していないので、たすかりました。
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